ようやく・・・

長かった。一週間長かった。
いつもより早く帰れるけど、やっぱり三者懇はつらいっす。

母：「先生、ウチの子、国公立大学に入れたいんですが・・・、今のところどのあたりなら入れるでしょうか？」

私：（あー、無理っすよねぇ・・・。自宅から通える国公立って数が少ない上に、この子の学力では逆立ちしても・・・、でも、無いですって言えないし・・・）
「えーと、本人の志望校もまだ確定していないようなので、ここで○○大学なら大丈夫と私のほうで言ってしまうのはどうでしょうか？」

母：「・・・そうですよねぇ。この子がしっかりしてくれないと受かるものも受からなくなってしまいますものねぇ」

私：（受かるものも、か・・・。なんとか私大の方に気持ちを向けさせなくては）
「国公立を目指すということであれば、当然滑り止めとして私立大学の希望も決めておかなければならないのですが、それが国公立と同レベルの大学では滑り止めの意味を持ちません。ある程度入りやすいところで、英語の勉強が出来るところ、且つ自宅からも通えるということになれば△△大学などが良いかと思いますが」
（これが、君の目指す大学だっ！！！）

母：「そうですかぁ、そうですよねぇ。○男、どう？そんなところで」

○男：「別にぃ・・・」

一体誰が大学行くんだぁっ！